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2011年5月

2011年5月31日 (火)

いわき市での活動報告

いわき市においては、5月はいわき市保健所の要請に従って避難所(体育館)の健康管理と海岸地域の個別訪問による健康確認を行っています。

個別訪問は地図を片手に一軒一軒のお宅を回っていき、不在なら青のマーカー、在宅なら赤のマーカー、さらに今後の健康管理が必要な方は赤ペンで地図上にチェックといった作業を行っていきました。津波の被害で地図通りには道や建物がないこともあり、地図とにらめっこしながらの訪問作業でした。しかし、迷ってうろうろしていると、近所の方が親切に教えて下さることもあり、ありがたかったです。

不在の家も多かったのですが、津波によって被害を受けた家屋の片付けで体調不良を訴える方、避難のため家族がばらばらとなり新しい環境に不安を抱く方、放射線への対応について不安を訴える方などがおられました。やはり、健康に関するニーズが、まだまだ埋もれていそうです。しかし、少しずつ地域の医療サービスも復活しており、かかりつけ医に今まで通りの薬を処方してもらったり、災害前と同じように透析に通ったり、デイサービスや往診・訪問看護サービスを受けているから「大丈夫」という声も聞かれました。

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2011年5月12日 (木)

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福島県災害支援プロジェクトスタート

  『4月29日から、聖路加看護大学とNPO法人日本臨床研究支援ユニット(大橋靖雄理事長)が協力して行なうプロジェクト「きぼうときずな」がスタートしました。聖路加に縁の深い看護師を福島県内に派遣し、災害支援を行うものです。そろそろ、多くの支援者が、現地での活動を終了している中で、中長期的に看護師を派遣し、現地での看護活動を継続していくことがこのプロジェクトの特徴です。

4月28日の夜にキック・オフ・ミーティングを行い、その翌日からの活動開始です。看護実践開発研究センターの田代真理助教、客員研究員の岩田証子さん、大学院博士課程の亀井縁さんが、走り始めたばかりのスーパーひたちに乗っていわき入りしました。3日からは高橋恵子准教授も合流し、避難所2ヶ所の看護に当たりました。以下は、帰京後の感想です。

避難所に看護職がいる意味が、確実にあると感じられた、よき経験になりました。」

4名は、被災者たちの複雑な思いに触れながら、生き生きと、そして堂々と看護を実践していました。引き続き皆さまのご参加をお願いいたします。

5月7日からは、木戸芳史助教が相馬市で「心のケアチーム」としての活動を始める予定です。現在、木戸助教と大学院1年の木村能久さんが現地で活動中です。

(報告:山田雅子・看護実践開発研究センター)

Dscf1061_4  下痢予防の消毒です

Dscf1065_4  野菜不足の食事です

Dscf1066_2長崎支援隊とともに

Dscf1070_3  ホテルから出発です

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