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2011年6月29日 (水)

いわき市での活動報告(その2)

620日~24日まで、いわき市での活動に参加しました。前回の活動報告に書かれていた避難所の健康管理と海岸地域の個別訪問から、避難所や親せきの家などから、市が用意したアパートに引っ越した人たちの個別訪問に活動内容が移っていました。

 平日の訪問だったので不在の家も多かったですが、「不在ということは元気で仕事をしているということなのかな、それだったら少しは安心なんだけど」と思いながら、保健所からのパンフレットをポストに投函して回りました。また、会えた方たちの多くが「なんとか元気でやっているけどこの先がね…」という思いで過ごしていました。当然のことです。みなさん住む家をなくしたり、原発の影響で家があっても帰れなかったり、友達や親しい人をなくしたり、仕事をなくしたり…とにかくないないづくしの最中でした。しかし、しばらく話していると私の言葉のイントネーションが違うことに気がついて、「どこから来たの」、「わざわざ千葉(私は千葉県民です)からきてくれたの?それはありがとう」とこちらを気遣ってくださる優しい人たちでした。ありきたりの言葉ですが、一日でも早くみなさんが笑って暮らせるようになるとよいな、と思います。

 ところでいわき市はとても広い市で、東京都23区の約2倍の面積があります。各家庭への個別訪問といっても、その家(アパート)がどこにあるのか、どの道を通ると効率よく訪問することができるのかということを知っていることが、活動を順調に行うためには本当に重要になってきます。

 そこでお世話になっているのが、車を運転してくださっているドライバーの方々です。地元のドライビングスクールの方なので、道には詳しい上にとても安全運転です。また、私たちが訪問から戻るたびに「お疲れ様」と声をかけてくれたり、お昼に少しでもおいしいものを食べさせてくれようと、私たちが家庭訪問をしている間に近所の交番に行っておいしいお店を聞いておいてくれたりと、本当に気遣ってくださいます(ちなみに、交番では「おいしいお店」は把握していませんでした)。

 この活動は事務作業をしてくださったり、寄付をしてくださったりする多くの人たちに支えられて成り立っているのだと思いますが、ドライバーのお二人もそんな縁の下の力持ちの代表だと思いました。

 さて、私たちの活動拠点であるいわき市の保健所では、大分県と延岡市から派遣された保健師チームと合同で作業をしています。みなさん私たちの乗っている車に「ペ・ヨンジュン氏寄贈」と書いてあるのが気になっていたらしく、活動後に一緒に写真を撮りました。(報告者:聖路加看護大学大学院博士課程 奥裕美)

 大分・延岡チームと      ドライバーさんと               

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