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2011年8月

2011年8月 8日 (月)

郡山市活動報告

8月4日と5日の二日間、郡山の活動に行ってまいりました。

 

多くの人々が震災後にともに生活をしてきた巨大な避難所、ビックパレットも8月末をもって終了と決まったようです。災害支援としては一歩前進したように思えます。しかし一人ひとりの生活に目を向ければ、それは前進ではない場合も少なくないようです。

 

仮設住宅に移っていった人たちは、土地も家も職も失った方が少なくありません。いつになったら自宅に帰れるのかは誰にも分からない中、衣食住全てについて経済的な負担がかかると言います。せめて顔見知りの人に出会えればよいなと思い、また、ほかの人と話がしたいという住民の要望から「健康サロン」が始まりました。富田町、大玉村、緑ヶ丘3箇所の仮設住宅で、週に1回ずつ、お集まり下さい。お話だけでなく、一緒に調理をしたり、お散歩の会を作ったり、さまざま活動に発展しってほしいと願っています。

 

 今回は、聖路加看護大学大学院の同窓生で、現在広島市議会議員をしている馬庭さんとご一緒でした。これを期に自治体どおしのきずなが深まったらどうでしょう。辛い中にも希望が見えてきますように。

 

報告者 : 聖路加看護大学 看護実践開発研究センター長

      山田雅子

 

 

Cimg0008_9       「健康サロン」開催中の様子

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2011年8月 3日 (水)

いわき市活動報告(3)

 725日(月)~27日(水)までいわき市に行ってきました。いわきの活動報告(2)のように今回も民間の借り上げアパートや雇用促進住宅(いわき市内に10か所、最大規模のものは250戸あるそうです)に避難所(体育館や学校などの避難所やその他の避難地)から移動した方々の戸別訪問を行いました。日中は不在の方が多く、今回、3巡目の訪問でも、やはり不在の方もおられました。

 戸別訪問では主に健康状態をお尋ねし、不安がある方などは、お話を伺い、一緒に対処方法を考えたり、受診や薬の確認をしたり、適切な医療機関につなげていくお手伝いをしています。保健師や看護師だけでなく、栄養士や心のケアを担当する臨床心理士の方々と同行訪問をする機会もありました。居住環境の変化で、疲れやすい、不眠、食欲不振など体調不良を訴える方もまだまだおられました。引っ越し先ではご近所や地域との交流がなく、「昼間の時間をどう過ごしていいのか分からない、畑もないし、することがない」と訴える方もおられました。訪問後は戸別訪問の状況をいわき市の担当保健師に報告し、今後の継続支援の方法について考えました。近所の人を知るために、交流会などを希望する声も出ていたので、開催できればいいなと思いました。時間の流れと共に、被災者の方々のニーズも少しずつ変化しており、その変化に合わせた対応が必要だなと感じました。

(聖路加看護大学看護実践開発研究センター 田代真理)

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   アパートへの戸別訪問

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   訪問後のミーティング

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