内 容 看護マネジメントに関する書籍の中から関心のある章をとりあげ、参加者が一緒に読みます。その後、関連する体験、思いや考え、悩みを語り合うことを通して、看護マネジメントや看護管理者の役割・責任について理解を深め、悩みへの対応方法を見出すことをめざします。
ファシリテータ 井部俊子、伊東美奈子、奥裕美(聖路加看護大学)、吉田千文(前聖路加看護大学)
対 象 看護職及び看護マネジメントに関心のある医療職の方
日 時 8月から9月の全5回(8/26(木)、9/3(金)、9/10(金)、9/17(金)、9/24(金) 17:30~19:00
定 員 15名 ※定員に余裕がある場合のみ当日参加可能です。
参加費 1,000円/1回 申 込 事前に下記の必要事項を記入し、Fax・メール・はがき(P21参照)でお申込みください。 「講座名」、「希望日」、「氏名」、「連絡先(住所・Fax番号・メールアドレスなど)」をお知らせください。
※当日参加希望の方は、お電話でお申し込みください。
使用する文献 (各自でご準備ください)
井部俊子著:看護マネジメントの探求、ライフサポート社、2007.
井部俊子編:実践家のリーダーシップ、ライフサポート社、2009.
<第1回目の内容>
8月26日(木)に2010年度プログラムがスタートしました。
初回の参加者は16人、主催者側の4人を含め合計20人でした。
和やかに、しかし深く本質的な話合いが行われました。
最初に、自己紹介と参加理由あるいは現場での悩み・問題を一人づつ話しました。主任や看護師長に昇格して未だ1-3年目という方が半数ほどおり、管理とは何かをつかめないまま実践をしていることへの苦しさ、自分の管理実践に関する自信のなさ、管理者としての行動基準が捉えられない苦しさなどが、次々と語られました。そして、同時にファーストレベル講習受講や本プログラム参加によって、打開策を見出せるのではないかという期待も話されました。
「認定看護師として実践家の道を選ぶか、看護管理者か」とキャリアについての迷い、看護管理者を育てるにはどうしたらいいのかという問題意識、バーンアウト寸前での転職の経験、そして「降格」制度などの個々の施設の看護マネジメント情報も共有されました。
最後に、身勝手な(?)スタッフへの対応に苦慮している参加者の悩みについて、全員で考えました。「何か事情があるのではないか」「勤務時間が終了して帰宅するのは、よくないことなのか」「(管理者が)本人と向き合うことを回避しているようにみえる」などスタッフの言動の意味の捉え方、働き方についての管理者自身の価値観、スタッフに向き合う姿勢を問う質問や発言が続きました。悩みを提示した参加者の方は、自身が苦慮しつつ行っている対応を語ることを通して、管理者としての自分を見つめなおしておられるようでした。他の参加者にとっても自分の管理実践を思い起こし検討する貴重な機会となったと思います。
次回は、9月3日(金)17時30分からです。